震災から5年

震災から5年が過ぎようとしています。

大切な人たちと会えなくなってから5年。助かった命であることが、悔やんでも悔やみきれません。

未曽有、想定外・・・そのようなことをよく言われますが、直後に6メートルの大津波警報が発令されたことは事実であり、6メートルがどれぐらいの高さなのかは子供でもわかります。大人であれば6メートルの津波が来ると知れば、普通の人は逃げるでしょう。防災無線が鳴らなかったこと、正しく鳴っているかどうか確認されなかったこと、防災マニュアル通りの避難広報がされなかったことが、悔しくて悔しくてなりません。

どうしてそのようなことになってしまったのか、名取市が遺族や被災者と真摯に向き合い、真実を説明してくれるまで、みなさんのご支援を支えに進んでいく所存です。

今後ともよろしくお願いいたします。